プロフィール
Profile
所属
名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学専攻
食理神経科学研究室 教授
経歴
2003年3月 東京大学農学部生命工学専修卒業
2005年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了
2008年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了 博士(農学)の学位取得
2008年4月 日本学術振興会特別研究員(PD) 東京大学大学院農学生命科学研究科
2009年4月 東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教
2011年3月 日本学術振興会海外特別研究員 アメリカ国立衛生研究所糖尿病・消化器・腎臓病疾病研究所
2013年3月 同研究所Visiting Fellow
2014年7月 東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教
2017年6月 生理学研究所生体機能調節研究領域准教授
2021年10月 科学技術振興機構さきがけ研究員
2022年11月 名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学専攻教授
2022年11月 生理学研究所生体機能調節研究領域教授(兼任)
2024年4月 名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学専攻教授(専任)
学生の皆さんへのメッセージ
味覚・嗅覚や食欲・食嗜好の研究は私たちの身の回りにあるテーマです。例えば、すぐに次のようなトピックが頭に浮かびますが、いずれについてもその原因となる仕組みはわかっていません。
・苦い食べ物を好きになる理由
・食わず嫌い
・好きな物でも続けていると食べ飽きる
近年の遺伝子改変マウスの普及と神経科学の分子ツールの充実により、これまで研究が難しかった、このような課題についても取り組むことが可能になりつつあります。研究室に所属される方には、この分野の他にはないユニークな特長である「実体験の背後にあるメカニズムを解き明かしていく面白さ」を実感してもらいたいと思います。
また、食欲や食の好みを制御する神経システムを研究することは、代謝疾患や精神的ストレスなどによる食習慣の悪化や食欲調節異常を改善するためのベースとなる知見をもたらすと考えています。このような成果は最終的には肥満や食欲不振など食にまつわる社会問題の解決にも役立つことが期待されます。
また、研究室内外の共同研究者と研究することでチームワークの重要性を学ぶことや、学会発表・論文作成を通じて研究成果を国内外の人に伝えるためのプレゼンテーション力および英語能力を身につけることも目標としています。
受賞歴
第24回日本生理学会奨励賞(2022)
第26回安藤百福賞発明発見奨励賞 (2021)
第10回三島海雲学術賞(2021)
第4回バイオインダストリー奨励賞(2020)
日本農芸化学会農芸化学奨励賞(2020)
第9回自然科学研究機構若手研究者賞(2020)
第39回日本肥満学会 Kobe International Award(2018)
第1回ロッテ重光学術賞 (2014)